2007年 10月 04日
霧多布岬【3】 |
これはキリンソウです。
キリンソウの分布は広く、南国の海岸から北国の山中までに及び、
様々な草姿となるそうです。
北海道の岩地では、葉は小さく花は大きくと、このような姿となる場合があります。
私の秘密の場所に咲いています。
・・って、誰でも行ける場所ですが、歩き回らないと発見できない一角なのです。
[7月25日撮影]
これはマルバトウキ(セリ科)
海水もかかろうかと思われる岸壁にけなげに咲いています。
草原にも無数の花々。
ハマフウロ(フウロソウ科)
トウゲブキ(キク科)
キタノコギリソウ(キク科)
今回、お花を撮ろうと思っていなかったので、少ししか紹介できませんでした。
《おまけの2枚》
落ちていた、タマゴの殻です。
けっこう大きくて、7センチくらいもありました。
裏側は大きく割れています。
ヒナがかえったのか、食べられちゃったのかは不明。
開けた場所に落ちていたのがちょっと不可解でした。
究極の?不法投棄です。
けしてカラスの止まり舟ではありません。
実は霧多布湿原の中にも沢山捨ててあります。
廃船はジャマにならない所に捨てるのが普通だったので、悪気がありません。
なので中には船名も消さず(船主がわかるまま)放置というのもあります。
《追記》
キリンソウは写真を撮った場所に生えてこそ、この草姿となります。
その年の季候にも左右されるような記事を読んだこともあります。
山野草愛好家の方々には、大変魅力的で価値有る様子でしょうが、どうぞ採掘するために捜さないで下さい。移植すると状態が変わり、違う姿のキリンソウになると思います。
by kiku-keko
| 2007-10-04 15:19
| お出かけ