2010年 06月 04日
事件 |
事件です!
我家の番犬達の呼び声に、外に出てみました。
このキリリとした真剣な表情。
ただごとではないようです。
とっても平和な里山が、警戒態勢に入っています。
初めは吠えていたD。私を見てすぐ鳴き止みました。
Pは・・さすがオオカミ犬・・な勇姿?
こんなノーマルな姿は鳴き始めだけで・・
段々盛り上がり・・
キタァ〜 オオカミだぁ〜!?
それにしても、いくら体が柔らかいからといって・・
不必要に行き過ぎだと思うんだけれど・・
しかも鳴き止まないし。
事件とはいえ、無駄吠えに近いと思う。
それにこの姿勢。
いかにも、ココ(胸)を射抜いてくれって、かんじです。
Pちゃん、撃たれても、かばってあげられないと思うよ〜。
P「・・・・・・・・」(←鳴き止んだ☆)
《おまけ画像》
番犬達は、向かいの山をさまよう猟犬に吠えていたのでした。
400ミリ(=35m換算)のレンズで撮って、更に拡大画。
その見当違いな捜索&呼び戻し劇場を
ワタクシも対岸から、楽し〜く観劇させてもらったのでした。
↑ これは、的を得ない呼び戻し中のオーナーさん。
犬の居る方向に背中を向けて、呼んでいます。
けっこう近くに居るのに、お互いオロオロしています。
残念ながら、電池切れで、一部始終は撮れませんでした。
が、犬と飼い主両方の見当違いで、生き別れの構図はシカと確認。
それは、まったくもって人ごとではなく、勉強になりました。
この方は、最終的に(迷子犬よりも、マシな感じで
シツケられている)もう1頭の犬を放ち、捕獲に至りました。
(犬2匹はすぐに合流。で、飼い主無視してしばらく遊ぶ。笑)
・・さて、高見の見物のワタクシ、
不親切だと思われていることでしょう・・ね(笑)。
はい。正直、不親切でした。
(捕獲できなければ、お教えしましたが。)
実は、こういう方々を快く思っていないのです。
毎年シツケの出来ていない猟犬を放って、
鳥撃ちに来るハンターさん達には、本当に迷惑しているのです。
狩猟を否定はしませんが(したいけれど)
山奥まで行ってやっていただきたい!!
お手軽に民家の近くで、下手な腕前振うんじゃねぇ!!
実際、散弾銃で電話線をやられ、不通になったことも。
散歩中に遭遇しても、気分悪いです。
猟犬に取り囲まれた日にゃ〜(怒)!
あ、つい熱くなってしまいました。
きっと、このブログを見るハンターさんは居ないでしょうが(笑)。
・・てなわけで?
一応事件は落着したのでした。
迷子犬がこっちに彷徨って来て、巻き込まれなかったのは
オオカミ犬Pのおかげだなっっっ!!
《教訓》
野山で犬とはぐれた時は、同じ場所同じ向きで呼び続けても
犬がその場所を認識出来ないことが有る様です。
少しでも歩き回ったり、色々な方角に向かって
呼び込みをした方が、再会の確率は上がりそう・・?
皆様、どうぞご参考に。。。なるかな(笑)?
by kiku-keko
| 2010-06-04 00:33
| D & P