2007年 10月 24日
白糠海岸 |
浜中町(霧多布)から札幌へ。
帰路につきました。
途中 白糠の海岸で砂浜散策。
満ち潮の時は海の中になる場所で沈没船(沈没舟?)を見つけました。
[7月27日撮影]
以前この近辺と思われる砂浜で、霧の中から黒馬の王子?が
ゆっくり馬を歩かせながら現れたことがありました。
(ありえな〜いと、お思いでしょうが本当の話です。)
なんてステキなシチュエーション。
うっとり。もしくは 激写!!
の、チャ〜ンスのはずが・・・
相棒犬Mが暴走して吠えまくり→馬が興奮して大暴れ→王子は落馬→馬も負傷→相棒犬Mは処刑→私には莫大な損害賠償請求→払えなくて投獄・・
と、一瞬のうちにここまで想像し、あわててMをつなぎ わざと大きな声で
吠えちゃダメよ! 良い子にしなさい!と・・(犬の存在アピール)
王子さま・・Uターンなさって、行ってしまわれました。
その画像が1枚も無いなんて!
一生の不覚。(でも、濃霧だったしな〜・・クヨクヨ・・)
けれど、その前に『相棒犬Mが暴走して吠えまくり→馬が興奮して大暴れ→王子が落馬
→失神→相棒犬Mを車に隠し→シレっとして王子を介抱→執事が捜しに来る→献身的な乙女(私)を発見→気が付いた王子から金銀財宝をいただく』に、どうしてならなかったんだろう・・・クヨクヨ・・・
そんな思い出深い(?)浜でありました。
・・王子さまは、沈没舟と共に打ち上げられた人魚姫と、カケオチして
海の藻屑となってしまわれたのでした。
と、勝手に完結させてやった。
根拠はこちら。←人魚の遺体は確認済み。
沈没舟も↑↓見つけた。
こうして 今年の北の放浪は幕を閉じたのでした。
めでたし。めでたし。
《余談》
この沈没舟、霧多布に捨ててあった腐らない素材のものとは違い、
木で出来た職人技の作りでした。
後ろ半分以上は朽ちて崩れていましたが、けっこう大きいです。
よく見ると美しい。 まるで工芸品の様です。
また、こんな物も見つけちゃった。
(ヘアースタイルがなかなか粋です。)
せめて最後はかわいいカモメで目を和ませてください。
霧多布にいたのとは、種類が違うようでした。
by kiku-keko
| 2007-10-24 15:16
| お出かけ